【韓国で不妊治療】助成金について
こんにちは!韓国釜山在住のyonoです!
今回は、韓国での不妊治療に関する記事になりますので、興味のある方のみ見ていただけたらと思います!
※私は韓国で2年間の不妊治療をして現在妊娠中です!
☆前回の記事↓
人工授精をする際に国から50万₩支援される
※2019年の情報です。
※全員支給されるわけではなく、所得等によって条件があります。
私は釜山在住なのですが、他の地域がどうなってるかは分からないのでお近くの保健所でご確認下さい。
韓国は制度がよく変わるので、その都度確認した方がいいです!!
私は病院でこの支援について聞いて、近所の保健所に行きました。
申請する前に保健所に行くと、不妊治療支援に関する説明書をもらえるので、それを見てから準備した方がいいと思います!
説明書に申請条件や必要書類等書いてあるので、条件に該当するか確認し、該当していたら申請できます!
保健所でもらった不妊夫婦支援 申請基準の用紙↓
健康保険料の金額等によって支援が受けられるか決まるので、確認が必要です!
2019年3月時点では人口授精3回まで支援が受けられました。
※2019年7月時点では人口授精5回まで支援が受けられます。
申請方法
※申請前に保健所で必要な資料等について確認してから進めた方がいいです!
①産婦人科で난임진단서を発行してもらう
↑事前に発行することはできず、人工授精する月の最初の治療を受けると発行できるみたいです!
私は事前に発行してもらおうと思って、人工授精をする月(3月)の前の2月に病院で「発行してくれ」と言ったのですが「前もっての発行はできない」と言われました。
②住民センターで家族関係証明書を発行してもらう
③保健所で申請
난임진단서(病院)・家族関係証明書(住民センター)・旦那と自分の身分証明書を保健所に提出し申請。
④通知書を病院に提出
無事申請できると保健所で「通知書」をもらえるので、その通知書を次回病院に行く際持って行って病院で受理されれば完了。
私は1回目の人工授精を受けた時は、この支援はなかったので普通にお金を払いました!
確か1回につき30万₩かからないくらいの費用だったと思います!
助成金の支援は人工授精3回目まで支援を受けられるのですが(2019年7月からは5回に変更)、私は2回目の人工授精なので、あと1回は支援を受けられます!
※前回の1回目の人工授精は支援受けていない…と思ったのですが、それは関係なく1回目とカウントされるみたいです)
以後、人工授精に関する治療を受けた後の病院でのお会計は支援金(50万₩)の中から支払われるので、支払いをせずに済みます。
人工授精のために通院した際の診察料や注射代はもちろん、施術した日も支払いはせずに帰りました!
ただし!
薬局で処方される薬に関しては、とりあえずその時は支払い、領収書発行する際に薬の名前を表示してもらうようにして保管しておきます。(病院から発行される処方箋も保管!)
人工授精が終わった時、使った費用が支援された50万ウォンに達してない場合、その薬の領収書を保健所に持って行けば薬代も受け取れます。
だいたいの場合、人工授精の施術で50万₩は達しないので、薬の領収書も保管しておいて後から申請します。
支援金対象外のものもある
2019年3月に人工授精をした際、国から支援が出るということで申請して許可がおりたのですが、治療で支援対象外の物がいくつかあるみたいです。
何を基準に対象外なのかは分からないのですが、会計の際に「注射は対象外なので…」と言われ何度か支払いをしたことがありました。
1回目は、人工授精施術前に点滴を受けたのですが(たぶんビタミンとかの栄養剤)それについては適用外と言われました。
人工授精前に、先生の指示で点滴を受けたのに適用外?!という感じなのですが、理由等はこれまたはっきり聞いておりません💦
2回目は、人工授精施術後におしりに注射をしたのですがこれも適用外とのこと。
基準は分かりませんが、全部が全部適用というわけではないようです!
それでも、国から施術の支援金が出るだけでも、かなりありがたいです!!!
体外受精も助成金がある
体外受精も該当者であれば5回まで助成金を受けることができます!
※2019年9月時点
今まで人工授精の助成金をもらっていたのですが、体外受精をするにあたり再度申請をしなければなりませんでした。
体外受精の施術費用はざっと1回150万₩程かかります。
支援金は50万₩まで出るので、自己負担額は100万₩程になります!